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沖縄地区税関調べ

那覇港の1-6月輸入額5期連続プラス、米国が6割増

2017年7月21日 (金)

調査・データ沖縄地区税関が20日発表した那覇空港の上半期(1-6月)と6月の貿易概況(速報)によると、上半期の輸入額は184億7500万円で前年同期に比べ23.2%増加した。5期連続のプラス

輸入は全体の76.1%を占める輸送用機器が34.4%と大幅に増加したほか、その他の雑製品が15.9%増、衣類・同附属品が0.2%増えた。対国別では45.7%を占める米国が67.2%増と増加に寄与。このほか韓国(5.5%増)、中国(0.1%増)などが増えた。

輸出は19億8300万円で0.8%増加し、2期連続でプラスとなった。精密機器類(4.6倍増)、魚介類・同調製品(0.4%増)などが増え、対国では韓国(3.9倍増)、カナダ(全増)、中国(21.2%増)が増加した。

一方、6月の輸入額は8億1500万円(前年同月比9.2%減)で4か月ぶりに減少。輸出額は4億1000万円(1%増)で2か月連続の増加となった。