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武部鉄工所、経理効率向上へ新システム稼働

2017年7月24日 (月)

調査・データ日野自動車グループで国内を走行するトラックのほぼ半数のシャーシーフレームを供給する武部鉄工所(神奈川県厚木市)は、経理業務の効率化と決算の早期化を実現するウェブアプリ「財務・会計システム」の稼働を開始した。

同社はトラックやバス車体の骨組みであるシャーシーフレームや足回り部品の製作を手がける、日野自動車グループの中核企業で、国内を走行するトラックのほぼ半数に同社のフレームが使用されている。

今回稼働した財務・会計システムは東芝ソリューション販売が納入したもので、分散処理と情報共有により、業務のロスタイムを削減。

同じく東芝ソリューション販売が納入した資材・部品の「調達・買掛システム」とデータ連携することで、債務計上・支払依頼・支払実績管理を効率化し、ファクタリング業務にかかっていた工数を大幅に削減、決算処理日数を短縮して決算の早期化につなげた。

武部鉄工所が導入したウェブアプリはスーパーストリーム製の「スーパーストリームNX」で、これまでに8000社以上が導入した実績を持つ。

■武部鉄工所
http://www.takebe.co.jp/

■財務・会計システム導入事例(東芝ソリューション販売ホームページ)
http://www.toshiba-tsos.co.jp/ex/takebe/