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ゲンキー、東海・北陸の生鮮品物流拠点増設へ

2017年7月24日 (月)

荷主岐阜・愛知・福井・石川の4県でドラッグストアを展開するゲンキーは、3年以内に4県内で160店舗を新規出店する。

「各県でシェアナンバーワンにならない限り、エリアは4県から広げない」ことを経営方針としている同社は、福井県坂井市と愛知県大口市の物流拠点を核として前6月期に45の新規出店を行った。

向こう3年で160店舗の新規出店と既存店の生鮮売場改装187店舗が控えているが、生鮮品の出荷は坂井市の拠点内に設けたプロセスセンターが北陸・東海すべての出荷をカバーしていることから、物流の効率を高める必要が生じている。

そこで、10月までは現行拠点のみで対応するが、11月以降は東海・北陸それぞれの仮設プロセスセンターで出荷作業を行い、19年春以降は大口市の物流拠点内にもプロセスセンターを開設。坂井市の拠点にも新プロセスセンターを設け、生鮮品物流の出荷効率を高めていく。