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中部空港の輸出微増、輸入6.4%減、6月

2017年7月24日 (月)

調査・データ中部空港税関支署は24日、6月の中部空港の貿易概況(速報)を公表した。輸出は微増ながら2か月連続で増加、輸入は半導体や「航空機類」が振るわず2か月連続の減少となった。

輸出額は754億円で、「自動車用などの電気機器」が4.3倍増、自動車部品が23.9%増、重電機器が61.9%増となったものの、通信機や医薬品の減少により、ほぼ前年同月並みの水準となった。輸入は有機化合物、半導体などの電子部品、航空機類が減少。医薬品が24.4%増、原動機が39%増と増えたが、全体では6.4%の減少となった。

全国の主要6空港との比較では、輸出が全国シェア4.6%で4位、輸入もシェア4.8%で4位となっている。