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桧家HD、大型宅配物対応の屋外設置ボックス発売

2017年7月25日 (火)
空白

荷主桧家ホールディングス(東京都千代田区)は25日、子会社の桧家リフォーミングを通じ、8月1日から屋外に設置するスタンドタイプの戸建用宅配ボックスの販売を開始すると発表した。

同社は従来からビルトインタイプの宅配ボックスを扱っていたが、宅配の再配達問題に取り組むナスタ(港区)の協力を得て、屋外設置用の製品を開発した。

新たに販売する「留守番ポストスタンドタイプ」は大型宅配物の受け取りが可能な大容量の宅配ボックスに、表札・インターホンと日本郵便の推奨規格適合の大型メール便対応ポストを組み合わせた屋外設置用商品。

デザインは住宅に馴染むようシンプルにし、カラーはベースとなる宅配ボックスとポストにホワイトとブラックの2色、表札とインターホンパネルにはブルー・ブラウン・ペールピンク・ペールブルーの北欧系の4色を用意した。リフォーム検討者など、すでに機能門柱を設置している顧客向けに宅配ボックスのみのタイプも販売する。

留守番ポストスタンドタイプは、ビルトインタイプと同様に捺印システム内蔵で、留守中の荷物を受け取ることができるため、再配達を依頼する必要がなくなるほか、対応業者に依頼すれば店舗に行かずに荷物の集荷・発送が可能。

大型宅配ボックスは2Lのペットボトル6本入りの箱が2箱入る大容量で、幅330ミリ、高さ540ミリ、奥行き370ミリの大型宅配物に対応する。また、大型メール便対応ポストは日本郵便が推奨する企画適合商品で、最大260ミリ×340ミリ×35ミリサイズの郵便物を受け取ることができる。盗難配慮機構も備えている。

販売価格は29万4000円(税抜、施工費込み)で、関東1都6県、宮城、山形、福島、山梨、長野、新潟、富山、岐阜の各県で販売する。