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16年度東北のトラック行政処分85件、49%減少

2017年7月28日 (金)

調査・データ東北運輸局は27日、2016年度の貨物自動車運送事業の行政処分結果をまとめ、公表した。16年の行政処分件数は前年度に比べ49.1%減少した。

監査実施件数は234件で24.5%減少、処分件数は85件で49.1%減少した。このうち車両の使用停止が69件で51.4%減少した。事業停止処分は1件で前年並み。許可の取り消しはなかった。

監査理由としては、改善確認監査として実施したものが102件で最も多く、次いで苦情が61件、適正化通報19件、公安委員会通報12件、重大事故11件――などがあがった。

また、違反事項として許認可関係では「事業計画認可事項」が5件、次いで「事業計画届出事項」が4件、過積載が3件と続いた。輸送の安全確保関係では「指導監督」が84件で、「点呼など」71件、「過労防止など」57件と多かった。