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名古屋環状2号が20年度開通、物流効率化に期待高まる

2017年7月31日 (月)

拠点・施設中部地方整備局と中日本高速道路(NEXCO中日本)は28日、名古屋環状2号線の名古屋西JCTと飛島JCT(仮称)間の延長12.2キロが2020年度に開通するとの見通しを発表した。

名古屋環状2号線は、名古屋都心から半径10キロ圏に位置する環状道路で、名古屋市の外周部を通り、市を中心に放射状に伸びる名古屋高速道路や幹線道路を連結する。自動車専用道路の名古屋環状2号線と一般道の国道302号を併設する構造。

名古屋港飛島ふ頭地区では、コンテナターミナルの整備によって海外向け自動車部品などのコンテナ貨物取扱量が「20年て?3倍」に増えており、名古屋環状2号線の整備が進むことで、飛島ふ頭への物流の回旋数が1日2往復から3往復に高まるなど、物流の効率化が期待されている。