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JLL、シリコンバレー経験者迎えITベンチャー会社設立

2017年7月31日 (月)

荷主総合不動産サービス大手の米JLL(シカゴ)は、テクノロジーを活用した不動産サービス強化の一環として、IT分野のベンチャー新会社「JLLスパーク」を設立した。

CEOにテクノロジービジネスの創設、運営、投資実績を持つミハイル・シャー氏とエッサイ・ラーナー氏を迎え、新サービスの開発、戦略的な投資、不動産関連のテクノロジーを提供するスタートアップ企業の育成に特化したチームを組成する。

ミハイル・シャー共同CEOは「運輸市場などのように、色々なビジネス市場でテクノロジーによる変革が起きている。同様に、不動産市場も変革する時期だ」、エッサイ・ラーナー共同CEOは「JLLによるテクノロジーの活用は、すでに市場に大きな影響を与えている。JLLの一員になったことで、最適なチーム作りが可能になる。そして、JLLのさらなるイノベーションへの取り組みを支援していく」と、それぞれ話している。