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トランコム1Q、一部拠点の生産性悪化で8%営業減益

2017年7月31日 (月)

財務・人事トランコムが7月31日に発表した2018年第1四半期(4-6月期)は、物流情報サービス事業が好調だったものの、ロジスティクスマネジメント事業が減収減益となったのが響き、全体では増収減益となった。

ロジスティクスマネジメント事業は、新規業務の稼動、既存拠点の物量増加に伴う増収要因はあったものの、前期に一部既存拠点で業務縮小した影響により減収となった。営業利益は、前期に稼動した拠点の収益化の影響があったが、4月に稼動した拠点の初期費用の計上、一部既存拠点の生産性悪化により減益。

物流情報サービス事業は、アジャスターの営業力を結束した貨物情報取得に加え、分析ツールを駆使したアプローチなどにより、チャーター部門・中ロット部門ともに、成約件数は順調に推移。また、人員の増強を図り、更なる事業成長に向けた取り組みを推進したことが寄与し、増収増益を確保した。

■2018年3月期第1四半期決算(単位:百万円)

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
34,3928.6%
営業利益
1,227-8.3%3.6%
経常利益
1,207-7.0%3.5%
当期利益
608-58.0%1.8%