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テックビューロ、セイノーHD新事業にブロックチェーン提案

2017年8月1日 (火)

ロジスティクステックビューロ(大阪市西区)は1日、セイノーホールディングス主催の「セイノーアクセラレーター2017」に応募した「プラットフォーム領域へmijinブロックチェーン」が7月31日に最終選考を経て採択されたと発表した。

セイノーアクセラレーター2017は、IoT、AI、ビッグデータなど注目を集める領域で新しいビジネスをスタートアップ企業とともに創出し、革新的なビジネスをセイノーグループの関係する法人顧客にまで展開することを目指し、国内の陸運業界で初のアクセラレーターとして開催された。

総エントリー74社から、7月31日に最終選考を経て8社が通過。セイノーホールディングスは新たな価値の創出を目指し、実証実験の検討を開始する。

テックビューロが提案したmijinブロックチェーンは、非改ざん性とユーザー認証・暗号化に優れたプライベート型ブロックチェーン製品で、アプリケーションとの接続性が高く、データ送受信がシンプルに行えるのが特徴。

アプリケーションの開発時にもmijinブロックチェーンを用いることで、最低限の作業で素早くブロックチェーン技術を導入することが可能。完全な分散ブロックチェーン・ネットワークを構築することができるため、国内外の複数拠点に事業を展開するエンドユーザーが利用するアプリケーションやシステムの、「高可用性を持つバックエンド」として活用できる。