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建設中の京浜TT「ダイナベース」がCASBEE「A」取得

2017年8月2日 (水)

拠点・施設日本自動車ターミナルは1日、京浜トラックターミナルで建設を進めている「ダイナベース」でCASBEE建築評価認証のAランクを取得したと発表した。

CASBEE(建築環境総合性能評価システム)は、建築物の環境性能を評価し、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮、室内の快適性や景観への配慮など、建物の品質を総合的に評価するもの。

ダイナベースは日本自動車ターミナルが東京・平和島の京浜トラックターミナルで計画を進めている高機能型物流施設「A棟」の正式名称。

同施設は各階に40フィートコンテナ車が直接乗り入れできるダブルランプウェイ方式を採用し、利便性の高いワンフロアで効率的な物流業務を展開することができる。バルコニーやパウダールームといったアメニティ設備を設けるほか、免震構造の採用や京浜トラックターミナル全体をカバーする72時間対応の非常用自家発電機器を備える。