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川越に13万m2の物流施設、三井不・プロロジス共同開発

2017年8月3日 (木)

拠点・施設三井不動産とプロロジスは3日、両社の共同事業として初事例となる大型賃貸用物流施設「MFLPプロロジスパーク川越」の起工式を現地で行った。圏央道以南の関越自動車道沿いに立地する物流施設としては最大規模となる。

開発予定地は関越自動車道川越ICから車で7分の土地で開発。東名・中央・関越・東北道といった主要高速道路へのアクセスに優れ、都心と全国各方面を効率的に結ぶ輸送ポテンシャルの高い立地で、西武新宿線南大塚駅からも徒歩6分と近いことから、従業員が通勤しやすい利点もある。

施設は6万平方メートルの敷地にダブルランプウェイを備える地上4階建て、延床面積13万平方メートルのマルチテナント型の物流施設として計画。1階西側は両面バースとし、敷地内はトラック動線と乗用車の動線を分け、高い作業効率と安全性を確保する。

全館LED照明を採用し、非常用発電機を備えるなど環境やBCPに配慮、カフェテリアやパウダーコーナーなど快適さを追求した就業環境を整備する。

■「MFLPプロロジスパーク川越」計画概要
施設名称:MFLPプロロジスパーク川越
開発地:埼玉県川越市南台
構造:地上4階建て、RC+S造
敷地面積:5万8749.53平方メートル(1万7771.73坪)
計画延床面積:13万1298.64平方メートル(3万9717.78坪)
着工:2017年8月
竣工:2018年10月