ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

PALとCRE、次世代物流センターの共同開発着手

2017年8月7日 (月)

サービス・商品シーアールイー(CRE)とPAL(大阪市西区)は7日、ロボティクスやIoTプラットフォームの利用を前提とした次世代物流センターの構築に向け、共同開発に着手したと発表した。

物流現場では労働人口の減少や通販市場の拡大で大きな変革期にさしかかっていることから、PALは「重労働・単純労働などの苦役はオートメーション化やAIがサポートし、アナログ管理からデジタル連携へと切り替わっていく次世代物流センターへと変化していくことが急務」だとして、CREと共同で次世代物流センターの開発に取り組むこととした。

共同で取り組むのは、(1)荷主を交えた次世代物流センターの企画・設計・開発(2)センターの生産性を向上させる先端ロボティクスの導入検証・運用(3)次世代物流センターの省人化のための計画実行システムの構築・運用(4)次世代物流センター内の電気・通信インフラの整備・運用(5)物流センター内のデジタル化に向けたIoTプラットフォームの構築・運用――の5分野。

物流センター内の通信インフラなどについては、NTT東日本も参画し、共同で検討を進めているという。