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横浜市、タイ港湾庁との連携深め相互視察

2017年8月7日 (月)

ロジスティクス横浜市は7日、港湾局タイ港湾庁と環境対策・人材育成・港湾技術で連携する一環として、7月24日から29日までタイ港湾庁からバンコク港副代表ら2人の専門家が来日し、横浜港のスマートポートの取り組みを視察したと発表した。

また、8月16日から19日までタイ港湾庁で人材育成や港湾技術の分野でワークショップが開催されるのに合わせ、現地に横浜市港湾局の職員を3人派遣する。

横浜市はタイ港湾庁と2014年4月にパートナーシップ連携に関する覚書を、15年1月には具体的な取り組みについての基本合意書をそれぞれ締結し、特定分野で情報交換や相互協力を確認、これまでも両港で研修やセミナーなどを通じ、交流を深めてきた。

タイ港湾庁は、同国の主要港であるレムチャバン港、バンコク港、地方港を管轄している機関で、運輸省管轄の組織。港湾管理者とターミナル運営者の立場も兼ねている。