財務・人事上組が10日発表した2018年3月期第1四半期(4-6月)決算は、国内・国際物流事業とも堅調に推移し、営業利益が13.6%の増益となった。
国内物流事業は、輸入青果物の取り扱い回復に加え、穀物・コンテナの取り扱いが堅調となり、8.8%の増収。セグメント利益は11.3%増益となった。国際物流事業はプロジェクト輸送貨物の受注の回復により、国際物流事業部門の売上高は前年同期に比べて22.9%増収、セグメント利益は2.4倍増益だった。
その他事業は、重量貨物の運搬、据付業務に建設機工業務の取り扱いが減少となったことにより減収。セグメント利益は不動産賃貸業での新規施設取得に伴う初期費用の負担で減益となった。
■2018年3月期第1四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 35,587 | 9.2% | |
営業利益 | 6,241 | 11.6% | 17.5% |
税引前利益 | 6,799 | 14.4% | 19.1% |
当期利益 | 5,089 | 25.0% | 14.3% |