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ゼロ、新たに中部・関西で地域ブロック会社

2017年8月10日 (木)

ロジスティクスゼロは10日、全国ベースで地域ブロック会社化を進める取組の一環として、10月1日付で中部、西日本ブロックの輸送事業を統括するゼロ・プラス中部とゼロ・プラス西日本をそれぞれ立ち上げると発表した。

中部ブロックでは、ゼロの車両輸送拠点だ静岡CSC(カスタマーサービスセンター)、豊橋CSC、名古屋CSC、金沢CSCの機能を子会社の日産静岡ワークネットに統合した上で、10月1日付でゼロ・プラス中部に商号を変更。

関西ブロックでは京都CSC、大阪CSC、神戸CSC、岡山CSC、広島CSC、高松CSCの機能を子会社のゼロ・プラス西日本に統合する。

ゼロの地域ブロック会社は西からゼロ・プラス九州(福岡市東区)、ゼロ・プラス西日本(神戸市中央区)、ゼロ・プラス中部(名古屋市港区)、ゼロ・プラス関東(川崎市川崎区)――の4社体制となる。

また、これらのグループ再編に合わせ、「コンプライアンスに対する取り組みの強化」と「乗務員を安定確保」を目指し、輸送協力会社6社から事業を一括して譲り受ける。

ゼロが一括取得するのは麻生陸送(東京都青梅市)、イーエス・ライン(武蔵村山市)、須山陸送(青梅市)、トリオ(神奈川県平塚市)、日弘陸送(同市)、雅商(同市)の6社で、取得期日は10月1日付。