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クラボウ、高機能樹脂加工品の生産・開発能力増強

2017年8月21日 (月)

拠点・施設クラボウは21日、化成品事業部が熊本開発センターに新棟を建設・増床すると発表した。

同センターでは、半導体製造装置に用いられる高機能樹脂加工品の開発・加工を行っているが、IoTやAIへの注目の高まりとともに半導体のニーズが増加傾向にあり、同社が製造する高機能樹脂加工品も需要増が見込まれることから、生産能力と開発体制を現行の2倍以上に強化することを決めた。

■熊本開発センターの概要
所在地:熊本県菊池市
開設:2012年10月
従業員数:31人
生産品目:高機能樹脂加工品
新棟着工:2017年9月
同操業開始:2018年3月
建物:鉄骨4階建て延床面積3357平方メートル(既存部分と合わせて3932平方メートル)
設備内容:クリーンルーム、高機能樹脂の各種加工設備、評価・分析関連装置一式
投資額:6億円