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SDS、耐候性高めた戸建て住宅用宅配ボックス発売

2017年8月22日 (火)

サービス・商品金属製家具の製造を手がけるエスディエス(SDS、石川県白山市)は22日、屋外利用を想定し、長期間使用できるよう耐久性を高めた戸建住宅向け宅配ボックス「宅配キーパー」を21日から販売開始したと発表した。

宅配キーパーは、屋外設置を前提に耐候性・防錆性に優れた鋼板、塗料、樹脂部品などの素材を使用して商品化したもので、母材として採用した高耐候性溶融亜鉛めっき鋼板は、通常の亜鉛めっき鋼板と比較して6倍の耐候性・防錆性を持っている。

また、使用しているネジや駆動部にはステンレス素材を使用し、徹底した防錆対策を行った。

本体は18タイプあり、3サイズ(ラージ、レギュラー、スリム)、3カラー(アイボリーホワイト、チャコールグレー、ウォルナットブラウン)、扉の2開閉方向(右開き、左開き)を用意。住宅のイメージや設置レイアウトに合わせた選択が可能となっている。特にラージタイプは140サイズ、100リットル収納でき、ECサイト利用者の中で大きな商品の購入頻度が高いユーザーに適している。

簡単に設置や運用ができるよう配慮した設計で、施工業者に依頼しなくても設置ができるよう勾配に対してはアジャスター調整機能、転倒・盗難防止にはコンクリートブロックが収納できるスペースをオプションのチャンネルベースに装備した。

このほか、宅配ドライバーや荷物の受取人が簡単に操作できる宅配ボックス専用のロック機構を採用。宅配ドライバーは暗証番号を設定する必要がなく、ドライバーへの使用方法の説明も不要としている。