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大塚製薬工場、ベトナムで輸液製品供給拡大へ新工場

2017年8月23日 (水)

拠点・施設大塚製薬工場(徳島県鳴門市)は23日、ベトナム子会社の大塚OPV(大塚ベトナム)が同国南部のドンナイ省で、輸液製品の新工場を建設すると発表した。

大塚製薬工場、大塚製薬、野村貿易の合弁会社である大塚ベトナムは、基礎輸液、高濃度アミノ酸輸液などの輸液製品を製造しているほか、メディカルフーズの輸入販売も手がけているが、世界標準となっているPIC/SやGMPに準拠し、生産能力を拡大するため、新工場の建設を決めた。

今後は新工場の製品をベトナム国内で展開し、近隣諸国への輸出も強化する。

大塚グループは1970年代から輸液事業の海外展開を開始し、アジアを中心に15の事業会社で事業を展開、75か国に製品を供給している。