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新日鉄住金、米国鍛造クランクシャフト拠点25周年

2017年8月25日 (金)

荷主新日鉄住金は25日、米国子会社で鍛造クランクシャフト製造を手がけるインターナショナル・クランクシャフト社が21日に操業25年を記念する式典を開催した、と発表した。

インターナショナル・クランクシャフト社は1992年に第1ラインの操業を開始した後、旺盛な米国マーケット需要に対応するため着実に生産能力を拡大し、15年には最新の第4ラインの操業を立ち上げた。この結果、現在の生産能力は全体で年間400万本となり、日本での新日鉄住金の鍛造クランクシャフトの生産能力とほぼ同じ規模となっている。

米国での鍛造クランクシャフト需要は、北米自動車市場の成長、完成車・エンジンの輸入から現地生産化、クランクシャフトの鋳造から鍛造への切り替えにより、今後も成長が見込まれている。