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配達時に県政情報PR、ヤマトと広島県が協定

2017年8月29日 (火)

▲写真左から広島県子育て応援キャラクター「イクちゃん」、ヤマト運輸黒岩俊也支社長、広島県湯﨑英彦知事、ヤマトホールディングス木川眞会長、ヤマト運輸キャラクター「クロネコ」「シロネコ」

ロジスティクス広島県は29日、県庁でヤマトホールディングス、ヤマト運輸と包括的連携協定の締結式を行った。

協定に基づき、今後は地域を担当するヤマト運輸のセールスドライバーが配達先で氏名、連絡先を伝える際、広島県政情報を掲載したオリジナルのクロネコカードを手渡し、県の情報を発信するほか、広島県の方言をモチーフにした宅急便BOXを作成し、県内のヤマト運輸営業所83店で販売する。

また、2016年4月に尾道商店街に開設した一括免税手続カウンター併設のヤマト運輸の営業所を新たにほかのエリアに開設することを検討し、多言語対応スタッフによる観光案内、手荷物一時預かりなどによる「手ぶら観光」のサービス拡充を図る。

また、ヤマトグループが関わる海外のコンベンションへの出品支援を行い、県内の生産者や事業者と海外バイヤーとの商談機会を創出。アジア圏へ最短翌日に届ける国際間の小口保冷輸送サービス「国際クール宅急便」により、高品質な県産品を鮮度を保ったままスピーディーに配達し、付加価値を高めることで販路拡大を支援する。

このほか、地域の安全・安心、少子化対策・子育て支援・青少年育成、教育、高齢者支援・障害者支援、環境対策などの分野でも協力していく。