埼玉県生協連、九都県市防災訓練に配送トラック参加

環境・CSR埼玉県生活協同組合連合会は29日、九都県市合同防災訓練のうち埼玉県からの要請に基づいて支援物資を届ける訓練に、コープみらい、パルシステム埼玉、生活クラブの配送トラックが参加したと発表した。

埼玉会場では27日、鶴ヶ島市役所を中央会場として、市内各所で訓練が行われた。当日は深谷断層帯・綾瀬川断層を震源とするマグニチュード8の地震が発生し、鶴ヶ島市内で震度6強の揺れを観測、県中部を中心に甚大な被害が発生しているとの想定で、実践的な訓練が実施された。

埼玉県と埼玉県生協連、コープみらいは基本協定と物資協定を結んでおり、これらの協定に基づいて今回で19回目の参加となった

緊急支援物資授受訓練のほか、応急生活物資頒布訓練ではパルシステム埼玉提供の飲料500個、生活クラブ生協提供の菓子500個、労済生協提供のウエットティッシュ200個を配布。医療生協さいたまは血圧チェックと握力チェックを行い、300人が参加した。