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イーソル、フォーク周辺監視し死角なくすシステム

2017年8月30日 (水)

サービス・商品イーソル(東京都中野区)は、フォークリフトに無線カメラ、無線モニターを取り付け、モニター上で周辺環境を確認することで死角を減らすモニタリングシステムの提供を開始した。

フォークリフトの前後左右や高層ロケーションなど、目視やサイドミラー・バックミラーなどで見えづらかった場所が見えるようになるため、「業務効率化と安全性の確保」につながる。

システムは、フォークに取り付け可能な無線カメラと、側面や背面向けの小型無線カメラ、これらから取得した周辺環境の映像を映す無線モニタで構成。これまで、長年の勘や技量など作業者の経験に頼ることが多い作業だったパレットへのツメの挿し込みについて、実際の映像をモニターで確認できるようになる。

同社はタブレット端末やモバイルプリンタの取り付けが可能な端末ホルダー、端末に安定した電源を供給する電圧変換ボックスを開発している。ホルダーは、取り付けるフォークリフト車種を限定せずさまざまな端末に対応。電圧変換ボックスは、DC12-72Vのフォークリフト搭載バッテリーに対応し、端末に合わせて電圧を変換できる。