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国交省、伊那市で物流用ドローンポート検証実験

2017年9月1日 (金)

サービス・商品国土交通省は1日、小型無人機を使用した荷物配送の実現に向け、長野県伊那市で9月6日に物流用ドローンポートシステムの検証実験を行うと発表した。

国交省では、ドローンを常時監視せずに自律的で安全な離着陸、荷物の取り卸しが可能な物流用ドローンポートシステムの構築し、ドローンによる荷物配送の実現に向け、検討を進めている。

2016年度はブルーイノベーション、東京大学などに委託し、物流用ドローンポートの研究開発に着手、17年3月に荷物輸送実験を実施した。これらの結果を踏まえ、今回は9月6日に物流用ドローンポートによる「離着陸制御」の機能と、運用支援クラウドシステムの機能の検証を行う。

実験は長野県伊那市長谷地区の道の駅「南アルプスむら長谷」から長谷高齢者専用住宅を結ぶエリアで実施する。