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古河電工が1.1万m2の土地売却、横浜市民病院移転に協力

2017年9月6日 (水)

拠点・施設古河電気工業は5日、横浜市神奈川区の土地1万1284平方メートルと西区の土地5634平方メートルを横浜市に譲渡したと発表した。譲渡した土地は同社の社宅跡地。

横浜市の市民病院再整備事業に協力するため、8月24日付で売却したもので、譲渡額は移転補償金を含めて74億1900万円。固定資産売却益として67億4000万円を特別利益に計上する。

横浜市は2020年5月の開院に向けて市民病院再整備事業に取り組んでおり、三ツ沢公園野球場と古河電工の社宅跡2万9260平方メートルの敷地に移転する計画。病床数や外来患者数、診療科数は現在と変わらないが、救急医療やがん対策、災害医療の中核施設としての機能を強化することにしている。

■譲渡した土地の概要
横浜市神奈川区三ツ沢西町34番10(1万1284.41平方メートル)
横浜市西区宮ヶ谷25番6(5634.29平方メートル)