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日精樹脂工業、射出成形機の累計出荷13万台突破

2017年9月6日 (水)

荷主日精樹脂工業の射出成形機の累計出荷台数が8月31日、国内成形機メーカーで最多の13万台を突破した。2014年3月の12万台達成から3年5か月で13万台に到達した。

同社は1947年にプラスチック成形加工で創業し、57年に機械メーカーに転身。射出成形機の専業メーカーとして、仕向け先業種のニーズに合った成形機や成形技術、成形システムの開発、新素材への対応などに取り組んできた。

本社工場、中国とタイの海外2工場で世界3極生産体制を構築し、いずれの工場も順調に稼働を続けている。

同社の依田穂積社長は「当社の原点はプラスチック成形加工であり、創業者が抱いたプラスチックに対する熱い思いは、現在も当社に脈々と受け継がれている。今一度この思いを心に留めて、単に成形機を提供するだけではなく、成形技術を含めた当社ならではの提案、『顧客が儲かる機械、儲かる技術』を提案できるよう心掛けていく」と話した。