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ヤマト、クロノゲートで食品安全規格FSSC22000取得

2017年9月6日 (水)

ロジスティクスヤマト運輸は6日、羽田クロノゲートベースが食品安全の国際規格「FSSC22000」の認証を取得したと発表した。物流カテゴリーで同認証を取得したのは世界で初めてだという。

▲(写真左) オーディス・斎藤恵美最高審査責任者(右)ヤマト運輸・長尾 裕社長

厚生労働省が物流事業者を含むすべての食品取扱事業を対象としたHACCPの制度化を検討するなか、同社は5月14日、クール宅急便を展開する各国で小口保冷配送サービスの国際規格「PAS1018」を取得。

これに加え、FSSC22000を羽田クロノゲートベースで取得することで、より厳格な衛生管理手法を取り入れるなど食品安全管理レベルを引き上げることにした。

現時点では羽田クロノゲートのベースターミナルに限定しているが、年内をメドに海外との接点となる沖縄ヤマト運輸のサザンゲート、ヤマトグローバルロジスティクスジャパンの羽田クロノゲート支店でも取得を計画している。