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4月の宅配貨物6.3%増、関東輸送動向

2017年9月7日 (木)

調査・データ関東運輸局がこのほど発表した4月の管内輸送動向によると、前年同月に比べて5%以上輸送量・取扱量が増加したのはトラック(3月)の一般貨物・宅配貨物、海運の長距離フェリー、横浜港の輸出入と移出入、東京港の輸出入と移出入、成田空港の国際線輸出入、羽田空港の国際線発着貨物となった。一方、減少トラックターミナル、海運の湾内フェリー、内航船だった。

JR貨物(4月)の管内発の荷動きは、車扱貨物が1%増、コンテナ貨物が0.5%増。トラック(3月)は特別積合せ貨物が前年並み、一般トラック貨物10.6%増、トラックターミナル5.2%減、宅配貨物6.3%増。海運では長距離フェリーが16%増、湾内フェリー15.4%減、内航貨物船5.6%減。

港運は、外航船の輸出入貨物が横浜港9.3%増、 東京港10.3%増、千葉港3.3%増で、移出入貨物は横浜港6.9%増、東京港15.8%増、千葉港3.6%増となった。航空は成田空港での輸出入貨物が輸出13.5%増、輸入13.8%増。羽田空港の発着貨物は国内線0.3%減、国際線30.5%増だった。

普通倉庫は月間入庫高が前年並み、月末保管残高が1%減となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が2.1%増、月末保管残高2.4%減となった。