佐川急便と高知県が連携協定、移住促進など協力

▲ 尾崎正直高知県知事（左）と佐川急便の内田浩幸取締役（右）

話題佐川急便は8日、高知県との間で包括連携協定を締結したと発表した。協定に基づき、佐川急便は今後、ロゴ入りオリジナル段ボールなど梱包資材に「高知家」プロモーションや観光イベントを印刷するなどのPRや社内販売サイトなどで県産品のPR・消費拡大への協力を行うほか、「志国高知幕末維新博」をPRするため、営業所などへのパンフレットの配架、手ぶら観光、梱包資材によるPRなどを検討する。

また、同県への移住を促進するため、社員向けのサイトで高知県の移住の取り組みを紹介し、グループ会社による移住者への割引制度も検討。セカンドキャリアの支援対象者に対する高知県内の求人情報の提供したり、「高知家の出会い・結婚・子育て応援団」に高知県内の営業所（4か所）が登録したりといった協力も行う。

さらに、女性の活躍促進や地域の安全・安心支援、災害時の輸送協力、集落活動センターなどを通じた中山間地域との交流促進などについても話し合う。