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内航船インターンシップに水産系高校生18人参加

2017年9月11日 (月)

(以下出所:関東運輸局)

ロジスティクス関東運輸局は8日、東京湾フェリーの運航船で8月下旬から9月上旬にかけて、内航船インターンシップ(就業体験)を実施し、千葉県、神奈川県の水産系高校の生徒18人が参加したと発表した。

内航海運を支える船員の高齢化が著しく、将来的な船員不足が懸念されていることから、水産系高校の生徒を対象に内航船への理解を深め、将来の職業選択肢の一つとなるよう昨年度から実施しているもの。今回は久里浜(神奈川)-金谷(千葉)間でフェリーを運航している東京湾フェリーの協力を得て、「しらはま丸」でインターンシップを行った。

一航海時間が40分と短い航路のため、出入港作業を何度も体験できたことから、参加した生徒からは「実際の仕事場や設備などを見られて進路の参考となった」「学校で習ったのとは違うこの船ならではの作業があったりと、見ていて飽きない内容だった」「航路の入口付近を横切るため、気を張っていなければいけないことが伝わった」などの感想が寄せられ、実施後に行ったアンケートでも「とても良かった」との評価が90%以上を占めたという。