ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

商船三井、車椅子ラグビー・倉橋氏が最優秀選手に

2017年9月13日 (水)
空白

ロジスティクス商船三井は13日、同社社員の倉橋香衣選手が、ウィルチェアーラグビー日本代表チームの一員としてニュージーランドで8月27日から31日にわたり開催された世界選手権アジアオセアニア地区予選「2017 Asia-Oceania Zone Championship」に出場し、最優秀選手に選出されたと発表した。

ウィルチアラグビーは、四肢に障害のある車椅子の選手が出場する団体競技で、パラリンピック競技の中で唯一、車椅子同士のぶつかり合いが認められているスポーツ。選手は障害の程度によって0.5点から3.5点までの持ち点が与えられ、コート上でプレーする4人の選手の合計が8点以内になるように組み合わせを調整する。

選手は、障害の程度によって0.5刻みで7段階にクラス分けされており、倉橋選手は持ち点「0.5」の最優秀選手、「Best 0.5」に選出された。

さらに、倉橋選手の所属する日本代表チームも、参加4か国であるオーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国のうち第2位となり、世界選手権出場権を獲得した。