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6月の内航船舶輸送量3041万トン、5.7%増

2017年9月15日 (金)

調査・データ国土交通省が15日公表した内航船舶輸送統計月報によると、6月の総輸送量は3041万2000トンで前年同月に比べ5.7%増、トンキロベースでは157億300万トンキロで8.6%増加したことがわかった。コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが177万5000トン、シャーシが46万4000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が20.1%減、石灰石3.3%増、セメント0.6%減、鉄鋼9.4%増、原油22.1%増、重油1.9%増、揮発油9%増、その他の石油・石油製品6.8%減、化学薬品17.2%増となった。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材4.1%減、石灰石1.9%増、セメント0.2%減、鉄鋼9.6%増、原油21.9%増、重油23.9%増、揮発油7.2%増、その他の石油・石油製品5.6%減、化学薬品11.7%増だった。

燃料消費量の合計は、2億74万3000リットルで1%増加。航海距離は1353万6000キロメートルで1.7%増加した。

輸送効率では、内航船舶の合計が42.6%で、用途別にみると貨物船42.7%、油送船42%だった。