ホソカワミクロン、築50年の大阪工場建て替え

拠点・施設粉体機器メーカーのホソカワミクロンは15日、大阪工場を建て替えると発表した。同工場は大阪府枚方市の大阪事業所内で本社社屋に隣接しているが、築後50年を経過し、耐震性の確保や照明・空調・工場内レイアウトの見直しが必要と判断した。

36億円を投じ、全面的な建て替え工事を行う。2018年3月に1期工事に着工、19年4月に竣工し、2期工事は20年4月に完了する。平屋構造の工場5棟（7600平方メートル）と事務棟（2430平方メートル）を建設する。

工場の床面積は現在とほぼ同等規模で、事務棟には工場間接部門、設計部門などを配置する。