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ボルボFHトラックのエアバッグ膨張装置に不具合

2017年9月21日 (木)

行政・団体UDトラックスは21日、エアバッグを膨らませるためのガスを発生させる装置に不具合があったとして、国土交通省に改善対策を届けた。

高温多湿環境下で長期間使用するとガス発生剤が劣化し、エアバッグ展開時に装置の内圧が異常上昇して容器が破損するおそれがあるという。

改善対策としては、対象の全車両で「予防的措置」として運転者席側エアバッグアッセンブリを対策品と交換する。

対象車両は2016年7月11日から17年3月14日までに輸入されたボルボ「FH」195台。同社は16年6月30日に同じ改善対策を届け出ていたが、対策品が採用されるまでに輸入された追加対象車両の範囲が確定したことを受け、車両を追加した。