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住友理工、松阪・北九州間のトラック輸送を海上転換

2017年9月26日 (火)

環境・CSR住友理工は、北九州市と三重県松阪市の物流拠点間で行っていた自動車用ホースのトラック輸送を定期旅客フェリーを利用した海上輸送に転換し、26日付で国土交通省と経済産業省から改正物流総合効率化法(改正物効法)に基づく総合効率化計画として認定を受けた。

同社はこれまで年間245回、松阪物流センターと北九州物流センター間(687キロ)を片道9時間かけ、往路で自動車用ホースを、復路でから容器・パレット輸送を行っていたが、神戸港・北九州港間の往復輸送を阪九フェリーが運航する定期旅客フェリーに転換した。

これにより、ドライバーの運転時間が転換前から43%(年間1887時間)削減されたほか、CO2の排出量も52%減らした。住友理工、住理工ロジテック、阪九フェリー、マリネックス西日本の4社が改正物効法の適用を申請し、26日に国交省と経産省が共同認定した。