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2016年度の宅配貨物8.9%増、関東輸送動向

2017年9月27日 (水)

調査・データ関東運輸局が26日発表した2016年度の管内輸送動向によると、前年同期に比べて5%以上輸送量・取扱量が増加したのはトラックの一般トラック、宅配貨物、海運の長距離フェリー、成田空港の国際線輸出、羽田空港の国際線発着貨物で、減少したのは海運の湾内フェリーだった。

JR貨物の管内発の荷動きは、車扱貨物が3.1%増、コンテナ貨物が2.8%増。トラックは特別積合せ貨物が1.1%減、一般トラック8.2ポイント増、トラックターミナル0.3%減、宅配貨物8.9%増。海運では長距離フェリーが13.7%増、湾内フェリー27.6%減、内航貨物船1.9%減。

港運は、外航船の輸出入貨物が横浜港2.5%減、 東京港3%減、千葉港0.9%減で、内航船の移出入貨物は横浜港4.4%減、東京港0.6%増、千葉港2.9%減となった。

航空は成田空港の輸出入貨物が輸出7%増、輸入3.9%増。羽田空港の発着貨物は国内線4.3%減、国際線36.2%増だった。

普通倉庫は月間入庫高が2.4%増、月末保管残高が0.5%減となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が1.8%増、月末保管残高2.4%減となった。