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8月の名古屋港総取扱量1572万トン、7.1%減少

2017年9月29日 (金)

調査・データ名古屋港管理組合が9月29日公表した6月の名古屋港統計速報によると、入港船舶は、隻数が2801隻で前年同月に比べ4.8%増と増えたが、総トン数は1872万トン(7.1%減)と減少した。

総取扱貨物量は、輸出、移出入が増加したが、輸入が減少し全体で1618万トン(0.4%増)と増加。外貿貨物は、輸出では自動車部品(19.7%増)、産業機械(9.4%増)が増加し457万トン(1.0%増)、輸入は鉄鉱石(15.3%減)、原油(66.5%減)が減少し574万トン(9.9%減)と減少した。全体では1031万トン(5.4%減)と前年実績を下回った。

内貿貨物は、移出が321万トン(11.7%増)、移入が266万トン(13.6%増)となり、全体では587万トン(12.5%増)と前年実績を上回った。外貿コンテナ貨物量は、425万トン(7.8%増)と前年実績を上回った。このうち、輸出は自動車部品(19.7%増)、完成自動車(13.1%増)が増加し、223万トン(11.4%増)と増加した。輸入は電気機械(11%増)、非鉄金属(24.4%増)が増加し、202万トン(4%増)と増加した。