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郵船ロジがライオンズに協力、寄付用野球用具無償輸送

2017年10月5日 (木)

▲(写真左から)郵船ロジスティクス木村取締役常務執行役員、マレーシア野球連盟アユビ氏、西武ライオンズ居郷社長

話題郵船ロジスティクスは5日、埼玉西武ライオンズが実施する野球用具寄付プロジェクト「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」を支援し、マレーシアの子供たちへ野球用具を無償輸送する、と発表した。

ライオンズは野球振興のため海外へ野球用具を寄付するプロジェクトを2013年から行っており、過去4回の実施では、ミクロネシア連邦、フィリピン、カンボジアへ合わせて2万点の野球用具を寄付。郵船ロジスティクスは3年連続でプロジェクトをサポートする。

今回は現地で日本人がナショナルチームの監督を務め、野球の普及・新興のために活発に取り組んでいるマレーシアに決まり、現地の子供たちに野球用具を配達する。メットライフドームや県営大宮球場で7月から9月に開催された試合で、ファンや選手から寄付された野球用具と同球団が寄付したボールの合わせて4349点が集まった。

9月24日にメットライフドームでマレーシアへ向けての出発セレモニーが行われ、ライオンズの居郷肇社長が、マレーシア野球連盟のアユビ、郵船ロジスティクスの木村敏行氏(取締役常務執行役員)に用具を手渡した。

預かった野球用具は同社とマレーシア現地法人のTASCOが一貫輸送し、マレーシア野球連盟の協力で現地の子供に届ける。