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コープデリ、千葉の物流拠点に最大の太陽光発電設置

2017年10月5日 (木)

フードコープデリ生活協同組合連合会(さいたま市南区)は5日、千葉県野田市の野田船形物流センター屋上に太陽光発電システムを設置し、10日から新たに太陽光発電を開始すると発表した。野田船形物流センターでの発電出力は、コープデリグループの既存発電施設の中では最大となる1470キロワットで、年間154万6105キロワットアワーの総発電量を見込んでいる。

野田船形物流センターで発電した電気は、今後、地球クラブを通じ、9月から生協組合員への電力供給を開始したコープみらいの電気小売事業「コープデリでんき」や、コープデリグループの事業所で使用する電気に活用する。

コープデリグループでは、再生可能エネルギーの普及・拡大への取り組みとして、物流センターや宅配センターを中心とした施設の屋上に太陽光発電システムの設置を進めている。太陽光発電システムを設置しているグループ全施設の総発電出力は6945キロワットとなっており、年間総発電量は累計で745万2044キロワットアワーにのぼる。

■野田船形物流センター太陽光発電システム概要
事業所名:コープデリ連合会野田船形物流センター
所在地:千葉県野田市船形1642-1
敷地面積:3万388平方メートル
発電出力:1470.8キロワット
年間発電量:154万6105キロワットアワー
発電開始:2017年10月10日