味の素物流がドラコン開催、バック事故ゼロ意識

イベント味の素物流は6日、日野自動車の施設で2回目となる「全国ドライバー・コンテスト」を開催したと発表した。

10月4日に開催した同コンテストは、同社が重点的に取り組む「バック事故ゼロ」を意識し、安全確認の要素を重視した内容で開催。前回大会と同様、味の素物流グループ、F-LINEグループの8社から選抜された16選手が運転技術を競い合った。

コンテストは日野自動車の協力で大型トラック部門（10トン車）と中型トラック部門（4トン車）の2部門を設け、クランク走行やバック車庫入れ、狭隘路走行など特別コースを走行する運転評価と日常点検の点検評価を審査した。

配点は150点満点（運転評価100点、点検評価50点）で、審査の結果、東北エース物流の高橋和幸選手（中型トラック部門）が総合優勝を果たした。