ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日野デュトロハイブリッド、ワイドキャブ車改良

2017年10月10日 (火)
空白

サービス・商品日野自動車は10日、小型トラック「日野デュトロハイブリッド」のワイドキャブ車を改良し、燃費を向上させて11月1日に販売を開始すると発表した。

今回の改良では、変速機を従来の5速AMT(機械式自動変速機)に替えて新型6速AMTとし、ハイブリッドシステムの制御を改善して燃費を従来車の1リットル12.2キロ13.2キロへ大幅に向上させた。

新たに発進時のモーター走行、変速時のモーターアシストの追加など、モーターの稼働領域を拡大して「ハイブリッド車らしい走行フィーリング」を実現するとともに、ドライバビリティも向上させた。PCSのレーダーで先行車を検知し、車間距離に応じて最適なハイブリッド制御を行う。

このワイドキャブ車は「2015年燃費基準+15%」を達成しており、エコカー減税の対象として取得税、重量税が免税となる。東京地区希望小売価格(代表車型)は520万500円(消費税別)で、同社は日野デュトロシリーズ全体で年間2万6300台の販売を目指す。