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日本産業機械工業会調べ

8月の環境装置受注3割減少

2017年10月11日 (水)

調査・データ日本産業機械工業会が11日発表した8月の環境装置受注状況によると、同月の受注高は410億2800万円で前年同月に比べ36.8%減少した。

需要部門別では、製造業が機械向け大気汚染防止装置関連機器の増加により46.7%増となった。非製造業は電力向け排煙脱硝装置の減少で30.1%減。

官公需は、し尿処理装置の減少により8.6%減となった。外需は都市ごみ処理装置の減少により98%減となった。

装置別では、大気汚染防止装置が機械向け関連機器の増加により46%増加。水質汚濁防止装置は官公需向けし尿処理装置の減少で17%減少した。

ごみ処理装置は海外向け都市ごみ処理装置の減少で53.8%減、騒音振動防止装置はその他製造業向け騒音防止装置の増加で3.6倍増となった。