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23日に南海トラフ巨大地震対応の代替輸送図上訓練

2017年10月17日 (火)

▲昨年度の様子(出所:北陸信越運輸局、北陸地方整備局)

環境・CSR北陸信越運輸局、北陸地方整備局、特定非営利活動法人危機管理対策機構(D-PACプロジェクト)は23日、南海トラフ巨大地震に対応した代替輸送訓練の図上訓練を名古屋商工会議所(名古屋市中区)で実施する。

訓練では代替輸送、物流ルートを変更する際の理想的な方法、連携体制についてのワークショップ、オリエンテーション、模擬災害体験演習を行う。

「災害時の代替戦略をまだ検討していない」企業や「自社で策定したBCPを検証したい」企業なども参加できる。定員は100人で参加費は無料となっている。

今後発生が危惧されている南海トラフ巨大地震などで事業継続を確保するためには、「自らの復旧だけでなく同時被災確率の少ない日本海側に代替生産拠点・供給先への代替輸送ルートを確保し、サプライチェーンを維持する代替戦略が必要」だという。 代替輸送を確実にするため、この訓練を2013年度から継続して実施している。

■詳細
http://www.kanazawa.pa.hrr.mlit.go.jp/file/houdou/H29_10_16.pdf