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中国越境ECの索島、オンザリンクスのWMS導入

2017年10月17日 (火)

調査・データ物流情報システム開発会社のオンザリンクスは17日、中国内のECサイト、問屋、商社、小売店と提携し、海外進出を考えている日本の国内メーカー企業向けに越境ECサービスを展開している索島が同社の倉庫管理システム(WMS)を導入したと発表した。

索島はサービス開始から4年で売上が急伸し、出荷時に在庫を探し回ったり、顧客からの在庫の問い合わせに素早く対応できなかったりと、物流が追い付かない状態に陥っていたことから、増える一方の出荷量をさばくためにWMSの導入を検討。

オンザリンクスのWMS「INTER-STOCK」を導入したことで、出荷作業効率が200%高まったほか、ロケーション管理の徹底で商品を探す作業がなくなり、自社開発の買取システムと連携して物流情報と基幹情報を円滑に連携できる体制を整えた。およそ3か月で埼玉と大阪の二拠点にシステムを展開した。

システム導入前と比べ、出荷量は2倍になったが、物流作業者を増やすことなく対応できているという。