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山口県で避難所への物資配送訓練、物流団体が協力

2017年10月25日 (水)

環境・CSR山口県周南市で25日、県トラック協会や倉庫協会などが参加する物資配送訓練が行われた。2016年熊本地震で避難所に必要な物資が届かなかったという課題を念頭に、「大竹断層を震源とする地震により、周南市で震度6強を観測し、多数の避難者が出て物資が不足している」との状況を想定。

トラック協会から派遣された運送会社の「ゆだ」が広域輸送拠点の県消防学校から二次物資集積所に指定されている日本通運周南営業所野村倉庫まで搬送し、佐川急便が避難所の周南市櫛浜公民館までの小口配送を実施した。県総合防災情報システムの「救援物資管理機能」を活用した、物資要請から配送状況まで管理する取り組みについても確認した。