東急ベル、11月から高齢者の外出付き添いサービス

話題東急電鉄は25日、顧客宅に食品や日用品を配送する同社のホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」で、配送担当や家事代行を担う「ベルキャスト」が利用者の外出に付き添うサービスを開始する、と発表した。

サービス開始から5年を迎えるのを機に、この「シニア付き添いサービス」を11月1日から開始するほか、5周年キャンペーンやイベントを行う。

新サービスは、ベルキャストが顧客と話す中で「外出の付き添いをしてほしい」との要望を多く受けたのを踏まえて開発。最低3時間から15分単位で利用できる。

また東急ベルの認知度を高めるため、12月30日までサービスを割引価格で提供するほか、伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」の乗車券などが当たるキャンペーンを実施する。12月16・17日には東急ベル5周年イベントを開催し、サービスを体験できる機会を設ける。

さらに、ベルキャストが顧客宅を訪問する際に使う「ベルカー」のデザインを公募するほか、新たなマスコットキャラクター「ベルるん」を制作する。