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東京都、産廃車両一斉調査で22件の違反に指導

2017年10月30日 (月)

行政・団体東京都はこのほど、都内9か所で実施した産業廃棄物収集運搬車両の一斉路上調査の結果を発表した。自治体職員88人、警視庁・県警職員43人(59人)の131人を投入し、延べ22件の違反を確認、指導した。

産廃関係車両42台を調べ、許可証の写し携帯義務違反7件、マニフェスト(産業廃棄物管理票)記載不備3件、マニフェスト携帯義務違反2件、産業廃棄物運搬車両表示義務違反7件、その他3件の違反があり、文書などによる指導を行った。

関東甲信越・福島県・静岡県の32の都・県・市で構成する「産廃スクラム32」では、10月13日から12月28日までを不法投棄撲滅強化月間と定めており、都は今回の路上調査のほか、海上パトロール、河川パトロール、スカイパトロールなどを展開している。