財務・人事商船三井が10月31日に発表した9月中間決算は、売上高8189億円(前年同期比14.8%増)、営業利益111億円(前年同期は20億円の損失)、経常利益173億円(3.1倍増)、最終利益131億円(18.3%減)となった。
コンテナ船部門は売上が27.9%増の3742億円と取扱量を大幅に伸ばしたが、損益は41億円の損失と、172億円の改善を果たしたものの、赤字を脱するには至らなかった。ドライバルク船と自動車・フェリー・内航RORO船事業はともに利益を25億円増やした。
通期は売上高1兆6150億円、営業利益200億円、経常利益250億円、最終利益120億円を見込む。
■2018年3月期第2四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 818,901 | 14.6% | |
営業利益 | 11,146 | - | 1.4% |
経常利益 | 17,347 | 215.5% | 2.1% |
当期利益 | 13,123 | -18.3% | 1.6% |