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福島県川俣町の除染土壌、18年1月までに1万m3輸送

2017年11月10日 (金)

国内環境省は10日、福島県川俣町、富岡町の仮置場から中間貯蔵施設予定地の保管場まで、除染土壌の輸送計画を公表した。

川俣町の計画では、石森前仮置場、大綱木地区仮置場、細田1仮置場、県立川俣高等学校に保管している汚染土壌を7月20日から6か月間にわたり、双葉町の保管場まで1万5000立方メートル程度搬出する。

作業時間は石森前仮置場、大綱木地区仮置場、細田1仮置場が7時30分から18時30分で、輸送時間は8時から18時まで。10トンダンプトラック4台から12台程度が1日に1回輸送する。県立川俣高等学校の作業時間は7時30分から18時30分までで、輸送時間は8時30分から18時。10トンダンプトラック2台から18台程度が1日に1回輸送する。

作業時間は石森前仮置場、大綱木地区仮置場、細田1仮置場が7時30分から18時30分で、輸送時間は8時から18時まで。10トンダンプトラック4台から12台程度が1日に1回輸送する。県立川俣高等学校の作業時間は7時30分から18時30分までで、輸送時間は8時30分から18時。10トンダンプトラック2台から18台程度が1日に1回輸送する。

富岡町の計画では、深谷国有林仮置場、深谷2仮置場、県内各市町村の仮置場などに保管している汚染土壌を4月1日から1年間にわたり、大熊町・双葉町の保管場まで3万立方メートル程度搬出する。そのほか富岡町を通過する可能性のある市町村からは30万立方メートル程度搬出する。

作業は7時30分から18時で、輸送時間は8時から18時まで行われる。10トンダンプトラックが1日平均250往復程度輸送する。

輸送車両は荷台の積荷にシートを設置し、「除染土壌等運搬車」の表示を車両の前後左右に明示する。