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TIACT、10月貨物取卸量6.9%増

2017年11月13日 (月)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が10日公表した10月の貨物取扱量によると、取卸量が前月比6.9%増の1万8481トン、積込量は3.3%減の1万2084トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が43.3%、積込量が27.3%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が3305トン、他空港転送貨物7595トン、郵便1184トン。取卸量は羽田空港発着貨物8005トン、他空港転送貨物8677トン、郵便1799トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1702トンで21.3%を占めた。内訳は野菜が58%、果物が14%、植物が9%、水産物9%、その他が10%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が60.3%の達成率、貨物便(4時間以内)は95.1%だった。